仕事をしていると、誰でもさまざまな悩みを抱えるものです。看護師という仕事にも、もちろん同じことがいえます。看護師の多くは、「仕事が忙しくて自分の時間を確保できない」という悩みを抱えているようです。そのようなことから、仕事ペースを落とすために、夜勤のパートを検討しているという人が増えているといいます。そこで、最初に知っておきたい夜勤のパートのメリットとデメリットについて調べてみました。
夜勤のパートのメリットは、常勤に比べて勤務日数を減らすことが可能だということです。それに加え、夜勤手当で収入アップが期待できるので、そのあたりに魅力を感じる看護師は多くいます。また、勤務日数が少なくなれば、それだけ自分の時間を確保することができるので、その点もメリットです。それを踏まえた上で、デメリットがあるのも忘れてはいけません。
夜勤のパートのデメリットは、生活が昼夜逆転してしまうことといえます。昼夜逆転の生活を続けることで、体調を崩してしまう人もいるようです。人間の体というのは、夜に働くことで自律神経のバランスも崩れやすくなります。そのため、十分な体調管理が必要です。また、日勤に比べて夜勤は少人数で業務をこなすことになるので、日によっては仕事の負担が大きくなってしまう可能性があります。そして、忘れてはいけないデメリットは、通勤の問題です。通勤する時間帯に利用できる交通機関があるのか・勤務先がタクシー代などを負担してくれるのかなども、しっかり確認しておく必要があります。
このように、夜勤のパートにはメリットもデメリットもあります。それを把握した上で、自分に合った働き方を選ぶといいでしょう。